第62回日本版画会展にて3人の入賞者！

第62回日本版画会展にて3人の入賞者！

支部長　森本泰二郎　　

　令和3年（2021）11月26日～12月2日、東京都美術館にて第62回日本版画会展が開催され、四国支部関係者3人が受賞しました。

　最高賞の文部科学大臣賞に土居明生「権現の滝」、準会員賞に藤田哲揮「八雲立つ湖」、会友賞に宮﨑和香「カイロスの啓示Ⅱ」です。

　土居明生さんは91歳での快挙です。技法は長年取り組んできた小口木版画。コツコツと彫り進んだ刀の切れ味を見せ、雄大な地元の滝が見事に表現されています。

　これらの作品は令和4年（2022）7月26日～31日まで、今治市河野美術館での日本版画会展今治巡回展に展示されます。是非会場でご覧ください。